アーキテクチャパターン:MVP
2021-01-13
2021-01-13
前書き
みなさん!お疲れ様です。
ワンです!
前回の記事に続けて
第二の「アーキテクチャパターン:MVP」を勉強してみましょうか?!
内容
MVPパターンはModel + View + Presenterを合わせた用語です。ModelとViewはMVCパターンと同じで、Controllerの代わりにPresenterが存在します。
MVPパターンの構造、動作、特徴、長所、短所をみましょう!。
1. 構造
MVP MVPはModel + View + Presenterのことです。
・Model : アプリケーションで使用されるデータとそのデータを処理する部分です。
・View : ユーザーに表示される UI 部分です。
・Presenter : Viewから要請された情報にModelを加工してViewに伝える部分です。
Tip) ViewとModelをくっつける接着剤のような役割をします。
2. 動作
MVP パターンの動作順序は以下のとおりです。1) ユーザーのActionはViewを通じて入ってきます。
2) ViewはデータをPresenterに要請します。
3) PresenterはModelにデータを要請します。
4) ModelはPresenterで要求されたデータを返します。
5) Presenterは、Viewにデータを返します。
6) Viewは、Presenterが応答したデータを利用して画面を表示します。
3. 特徴
PresenterはViewとModelのインスタンスを持っていて、両方をつなぐ接着剤の役割をします。PresenterとViewは1:1の関係です。
4. 長所
MVP パターンのメリットは、View と Model の間の依存性がないことです。MVPパターンはMVCパターンの短所であった、ViewとModelの依存性を解決しました。
5. 短所
MVCパターンの短所であるViewとModelの間の依存性は解決されましたが、ViewとPresenterの間の依存性が高いという短所があります。
アプリケーションが複雑になればなるほど、ViewとPresenterの間の依存性が強くなります。
最後に
みなさん!今日も頑張りましたよね!
内容はいかがでしたか?
次は、「アーキテクチャパターン:MVVM」です!
では、また!