アーキテクチャパターン:MVP

ワン
2021-01-13
ワン
2021-01-13

前書き

みなさん!
お疲れ様です。

ワンです!
前回の記事に続けて

第二の「アーキテクチャパターン:MVP」を勉強してみましょうか?!

内容

MVPパターンはModel + View + Presenterを合わせた用語です。
ModelとViewはMVCパターンと同じで、Controllerの代わりにPresenterが存在します。

MVPパターンの構造、動作、特徴、長所、短所をみましょう!。

1. 構造

MVP MVPはModel + View + Presenterのことです。
スクリーンショット 2020-09-30 14.14.46.png
・Model : アプリケーションで使用されるデータとそのデータを処理する部分です。
・View : ユーザーに表示される UI 部分です。
・Presenter : Viewから要請された情報にModelを加工してViewに伝える部分です。
Tip) ViewとModelをくっつける接着剤のような役割をします。

2. 動作

 MVP パターンの動作順序は以下のとおりです。

  1) ユーザーのActionはViewを通じて入ってきます。
  2) ViewはデータをPresenterに要請します。
  3) PresenterはModelにデータを要請します。
  4) ModelはPresenterで要求されたデータを返します。
  5) Presenterは、Viewにデータを返します。
  6) Viewは、Presenterが応答したデータを利用して画面を表示します。

3. 特徴

PresenterはViewとModelのインスタンスを持っていて、両方をつなぐ接着剤の役割をします。
PresenterとViewは1:1の関係です。

4. 長所

MVP パターンのメリットは、View と Model の間の依存性がないことです。
MVPパターンはMVCパターンの短所であった、ViewとModelの依存性を解決しました。

5. 短所

MVCパターンの短所であるViewとModelの間の依存性は解決されましたが、
ViewとPresenterの間の依存性が高いという短所があります。
アプリケーションが複雑になればなるほど、ViewとPresenterの間の依存性が強くなります。

最後に

みなさん!
今日も頑張りましたよね!

内容はいかがでしたか?

次は、「アーキテクチャパターン:MVVM」です!
では、また!